（画像引用 : アニメ『ダンジョン飯』公式サイト https://delicious-in-dungeon.com/から）¹

食材は魔物！？　

料理の材料に魔物を使うという、作者の独特な世界観に目が離せなくなる異世界グルメ漫画がアニメ化。

個人的2024年神アニメ【ダンジョン飯】

終了してから大分経ちましたが、いまだに立ち直れずに日々を虚しく過ごしています。

ダンジョン飯はここ近年で心から面白いと思えた神アニメでした。

そのため、終了してしまったのが非常に辛いです。

このアニメが私の生活にどれだけの喜びをもたらしてくれたか、言葉では語り尽くせません。

2020年代以降で見たアニメ作品の中では最高の出来だと思います。

ここまで面白いと思ったのは、ヴィンランドサガ以来です。

『ヴィンランドサガ』の壮大な物語と同じくらい、『ダンジョン飯』のユニークな世界観とキャラクターに引き込まれました。

ダンジョン飯の魅力を、中年のオッサンが語りつくしていこうとおもいます。

ダンジョン飯の魅力：作者独自のダンジョンとモンスター設定が面白い

（画像引用 : アニメ『ダンジョン飯』公式サイトhttps://delicious-in-dungeon.com/special-intknk.htmlから）

私は原作ファンで、全巻読み通しています。

「ダンジョン飯」を初めて読んだのは約10年前のことです。

この漫画を知ったのは、2014年に一巻が出版された時でした。

ちょうどその頃、異世界グルメ漫画が各雑誌で少しずつ出始めていた時期でした。

『ダンジョン飯』を初めて見た時、タイトルからして異世界転生系のグルメ漫画だと思い、当初はあまり興味を持ちませんでした。

しかし、書店で手に取った漫画雑誌で『ダンジョン飯』を読み、その魅力に一瞬で取りつかれました。

初めて読んだ時は、ゴーレムを畑代わりにして野菜を収穫している話だったかな。

RPGでは定番の土から魔法によって生み出されたモンスターが、畑にされているというぶっ飛んだ内容に驚かされたものです。

当時、『異世界食堂』や『異世界居酒屋のぶ』といった異世界グルメ漫画も目にしていましたが、個人的にはあまり高く評価していませんでした。

今でも異世界グルメ漫画を目にすることがありますが、どうしても中身が薄いと感じてしまいます。

例えば、『異世界食堂』や『異世界居酒屋のぶ』は、食文化が未発達な異世界で現代の発達した食文化を提供するという設定です。

そのストーリーの流れがあまりにも単純で幼稚に見えてしまう、どうにも好きになれないのです。

『ダンジョン飯』はこれらの作品とは一線を画しています。

異世界のリアルな食文化と冒険を描き、作者の独創的にして広大な想像力に圧倒されてしまいます。

その独自性が、多くのファンを引きつける理由です。

アニメを見て好きになったのなら、ぜひ一度『ダンジョン飯』の原作を手に取ってみてください。

ダンジョン飯をまだ見ていない人、知らない人、はっきり言って人生を損しています。

これほど面白いアニメを見ずにして何を見るというのですか。

はっきりいって近年のジ〇リ作品なんか目じゃないほど面白いです！

魔物が食材！？作者のセンスが光るグルメ漫画

ダンジョン飯は、現在では多々ある異世界物のグルメ漫画の中でも、個人的には断トツで面白いです。

その魅力の一つが、魔物を食材として利用する独創的なアプローチにあります。

魔物に対する深い考察と独自の視点が、この作品を他の異世界グルメ漫画と一線を画しています。

ダンジョン飯の作者、九井諒子先生は、作品に描かれる世界観は、その造詣の深さから生み出しています。

魔物を食材にするのは、他の異世界グルメ漫画でも描かれていたりしますが、正直魔物に対する考察がかなり浅いものが多いです。

他の作品は魔物をただの魔物としか見ていませんが、ダンジョン飯は魔物を生物として描いています。

魔物は空間中の魔力を媒介にして進化した生命体として描かれており、生態や文化が丁寧に描写されています。

ダンジョン飯は魔物の生態や生体に対する詳細な設定が光ります。

例えば、アニメの二話で登場するコカトリスのエピソードはその好例です。

このような深い造詣が作品全体に深みと説得力を与えています。

これから一話ずつ考察する際に、各モンスターの独自の生態や特性について掘り下げていきますが、その設定の秀逸さには目を見張るものがあります。

ダンジョン飯は、魔物を単なる食材としてではなく、独自の生態系を持つ存在として描くことで、物語に深みとリアリティを与えています。

この点が、多くの異世界グルメ漫画とは異なる魅力を持つ理由です。

ダンジョン飯を読むことで、異世界の魔物たちがどのように生き、どのように食材として利用されるかを知る楽しみが広がります。

九井諒子先生の作品は、ファンタジーとグルメ要素を巧みに融合させており、その詳細な設定とストーリーテリングは多くの読者を魅了しています。

ダンジョン飯は、異世界グルメ漫画ファンだけでなく、ファンタジー愛好者にも必見の作品です。

2024年神アニメ【ダンジョン飯】はとにかく面白過ぎる！

とにかく見てくれれば、その面白さが他に追従する異世界物のファンタジー作品とは違うのが解ると思います。

この作品は、死ぬまでに見るべきアニメの一つとして絶対に外せません。

そして、嬉しいことにダンジョン飯の第二期の制作が決定しました。

放送日はまだ未定ですが、それまでにぜひ第一期の全話を見直しておきましょう。

このダンジョン飯は、その世界観の構築と魔物とダンジョンの設定が卓越しているので、私自身も一話から見直す予定です。

九井諒子先生の独創的な視点と詳細な設定は、ファンタジー作家志望である私にとってとても勉強になります。

これから、独自の考察を交えながら各エピソードを語っていきますので、ともにダンジョン飯の魅力を再発見しましょう。

ダンジョン飯の魅力を再確認しながら、新たな冒険に備える時間です。

アニメを通じて、異世界の魔物たちの生活や文化、そして食材としての利用法を楽しむことができるこの作品を、ぜひお見逃しなく！